この記事では、中学生にとって部活と勉強はどっちが大事なのかをまとめています。
結論から言うと、高校受験で推薦を狙うなら「部活と勉強の両方が大事」です!
ここからは、部活と勉強が大事な理由や両立したい時の対処法も合わせて紹介しますので、是非参考にしてみて下さいね。
部活と勉強はどっちが大事?中学生は両方大事!
まず、中学生にとって部活と勉強は、受験に関して言うならどちらも大事です。
特にスポーツや文化活動で推薦を狙う場合、推薦条件を満たす実績を残すことが必要になります。
スポーツ推薦なら、市大会などで優勝して地区大会に進出できる程度の成績がある、などですね。
文化活動でも、なるべく大きな大会の入賞歴を持っていることが重要になります。
また、学校によってはボランティア活動や留学経験の有無などが、推薦の可否にかかわる場合もあるんですよ。
高校の推薦入試には、中学校が提出する「調査書の評価」が大きく関わります。
調査書には学力だけでなく部活やボランティア活動、生徒会活動、持っている資格を考慮した内容が書かれています。
ライバルの受験生との学力がほぼ同じだった場合、部活の有無で差がついてしまう場合もあるんですね。
体育会系の部活にしても文系の部活にしても、推薦枠で入試を受ける場合はできるだけ部活を続けたほうが良いでしょう。
推薦入試の場合は内申点が関わってくる
高校受験を推薦で受ける場合、部活を続けることも大切です。
ただし、希望する高校への学力があまりにも足りていない場合は注意が必要です。
高校の推薦入試には、入試の受験資格の中に「内申点」が決められている学校があります。
「中学2年3学期~中学3年2学期までの内申点が〇〇以上」と言った決まりがあるんですね。
内申点の基準は高校によって変わります。
希望する高校の推薦入試の基準値は公開されていますし、学校の先生に聞けば調べてくれますよ。
希望する高校に推薦入試があるのか?基準も一緒に確認しておきましょう。
勉強のために中学生が部活をやめるとどうなるのか?
部活をやめた中学生がどうなるのか?については、主に上の2つのパターンに分けられます。
勉強のために部活をやめたとしても、ちゃんと勉強するかどうかはその人によります。
勉強の習慣というのはすぐには付きません。
部活をしている時から、短時間でも良いので勉強する時間を持つことが大切です。
部活を辞めても勉強しないなら、部活を続けたほうがマシでしょう。
部活を辞めてバリバリ勉強に集中できる人は、すでに勉強の習慣が付いているので、成績も良いことが多いんですね。
中学生が部活と勉強を両立したい時の対処法
部活と勉強を両立したい時の対処法①:勉強のスケジュールを立てる
勉強と部活の両立には、時間の使い方が何より大切です。
限られた時間の中で、いかに効率よく学習するかがカギとなるんですね。
塾に行く人が多いのは、今の自分に必要な勉強が分からないから。
自分で学習スケジュールが立てられない場合は、塾などのプロにお願いするのが最も効率的ですよ。
ただし、部活をしていると塾の時間に間に合わないこともありますよね。
今はいい時代なので、オンライン塾やオンライン家庭教師という方法も検討してみましょう。
特にオンラインの個別指導は、部活コースを用意している所もあります。
インターネット家庭教師の「Netty(ネッティー)」にも、部活コースが用意されています。
自分の成績や学習時間に合わせて勉強のスケジュールを立ててくれますし、自力で勉強するよりよっぽど効率も良いんですね。
通常の家庭教師に比べてオンラインを使用するため、価格が安いのも嬉しいポイントです。
ネッティでは体験授業も受けられるので、一度試してみると良いでしょう。
部活と勉強を両立したい時の対処法②:10分でいいから毎日机に向かって勉強をする
今まで勉強していない人がいきなり長時間の学習をするのは難しいものです。
まずは10分だけ勉強してみましょう。
英語だったら単語を覚える、数学だったら1つだけ問題を解いてみる。
一度勉強を始めると、10分以上経っていることがほとんどです。
勉強を始めた時間を記録しておくと、今の自分の集中できる時間が把握できますよ。
思った以上に勉強できるじゃん!と思う人も多いでしょう。
部活と勉強を両立したい時の対処法③:勉強に邪魔な物を取り除く
勉強に集中するためには、環境も大切です。
周りにスマホやタブレット、ゲーム機、漫画などがあると集中できません。
勉強する時は、必要なものだけを出しておくのが鉄則です。
学校や塾で必要な物を机に出してはいけないのは、気が散って集中できないからなんですね。
最初はスマホが気になってしょうがない人もいるでしょう。
ですが人間続けていれば慣れます。
受験や定期テストなど、目標がある場合は紙に書いて目の前に貼っておくのもおすすめですよ。
まとめ
この記事では、中学生にとって部活と勉強のどっちが大事なのかを紹介しました。
高校受験の入試によっては、部活を続けたほうがいい場合もあります。
部活と勉強を両立したい人は、学習の効率化を目指しましょう。
塾に行く時間が取れない場合はオンラインでの個別指導がおすすめですよ。